外向性は人並みで、神経症的傾向が強いタイプは、自分のなかに閉じこもるでもなく、そこそこ人づきあいもやっていける性格。しかし、感情の変化が激しい神経症的な対応で、相手を困惑させてしまうこともあります。そして、対人関係がうまくいかなくなると、体調が悪くなる可能性もあります。
他人に対して猜疑心が強く攻撃的であり、妥協するということを知らないので、少しのミスでも激しく批判します。さらに他人が自分に敵意を持っているから自分はそれに対して防衛しているのだ、というように考え、自己の正当化をはかろうとします。このタイプの人の問題は、とにかく対人関係において感受性が強すぎることだと言えるでしょう。