男のウソをうのみにして「地獄」を見る

 あなたは、男性が根本的に持っている「ズルさ」について、まったくわかっていない可能性があります。たとえば、どんなにマジメな男性でも、恋人を傷つけることを恐れて「AVなんて見ないよ」と言ったりするもの。そんな男性と恋人になってから、彼の部屋でAVを大量に発見して、泣いたりするのがあなたです。
 でもそんな事例は、まだましなほう。あなたは相手の言葉をうのみにしがちなので、問題のある男性に引っかかりやすいタイプでもあるのです。「お前が一番」とイケメンのホスト君に言われ有頂天になって、結局、貯金を全部だまし取られたり……なんて危険性も。そこまでわかりやすいパターンでないにしろ、浮気者の男性にふた股、三股をかけられていつまでたっても気づかなかったり、「妻とは別れる!」なんて言葉をあてにして、妻子ある男性と不倫の関係をズルズル続けたりする危険性もあります。くれぐれも注意が必要です。

「私、ダマされてない?」と友人に相談を

 あなたの場合、そもそも男性にだまされたことに気づかないことも多いでしょう。かりに気づいて「もう引っかからない!」と決意しても、また同じパターンを繰り返しがち。
 今後、男のズルさに傷つかないようにするには、恋愛経験が豊富な友人に何でもこまめに相談するのがおすすめです。次のデートではセックスの誘いがあるかもと感じたときや、借金を申し込まれたときなど、決断が必要な場面では、友人に包み隠さず相談し、アドバイスに素直に耳を傾けましょう。それだけでも男性のウソを回避できる可能性がグンとアップしみあす。そのうちあなたの経験値も上がり、ダマされにくくなるはず。合コンの席などで「彼は年収ウン千万って言ってるけど、クツもスーツも安物だし、せいぜい年収ウン百万ね」などと見抜けるようになれば上出来。恋愛で有利に行動することができて、目当ての男性と両思いになれる確率もグンとアップします。

「防波堤」の先輩を確保すれば、泣きを見ない

 男性の言葉をすぐに信じ込んでしまうあなたは、オフィスでは一応みんなに好かれるタイプのようです。ただしそれは、「扱いやすい」からにほかなりません。本来やらなくていい仕事を押しつけられたり、ほかの人のミスのしりぬぐいをさせられたり、何かとソンをしやすいのです。あなたがオフィスでそうした面倒な立場から脱出するには、仕事ができる先輩や、お局様的な同性の同僚を味方にするのがいいでしょう。また、自分以外は男性だけという職場の場合は、正義感が強そうな男性の先輩と仲良くなっておくのがおすすめ。「尊敬してます」という態度で近づけば、相手も心を開いてくれ、仕事などについても教えてくれるはず。そうすれば彼が防波堤になってくれて、職場でいいように扱われずにすみます。また、そうした人の自己主張術を見習うことで、あなた自身も自分の考えをはっきり言える女性に、少しずつ変わっていけるはずです。